『優男組!肩の凝らない落語会』

『優男組!肩の凝らない落語会』

 
『優男組!肩の凝らない落語会 其の三〜鳥の巻〜』に行く。
 
繁昌亭へ。
 
お客さんはそれほどお多くない。
 
本日の前座は喬介さん。
「落語しま〜す」でお客さんを掴めるのは喬介さんのニンか。
演目は「寄合酒」。
 
春雨さんは「星野屋」。
虚弱体質で低血圧なので、今日のように湿度が高いとつらいのだそう。
頭を低くした、へたり込んだような体勢にすると楽だと、高座で実演。
その姿勢のまま落語を実演してみるが、遣りづらいし聞きにくいので、と体を起こす。
 
吉の丞さんは「強情」。
まくらでは、オーディションのお話。
色々なオーディション、ローカルなケーブルテレビのオーディションも受けているのだとか。
成果は・・・。
 
花丸さんは「あくびの稽古」。
ある意味、類は友を呼ぶ、を地で行く友人関係。
花丸さん流の演出が楽しい。
花丸さんの高座が終わって、花丸さんにお花を届けようとされたお客さんがいらしたのだが、花丸さんはそれに気づかず楽屋へ戻ってしまった。
 
仲入りの後、ナオユキさんの出番。
お酒にまつわる何やかやを基軸にトーク
ナオユキさんの切り口が興味深い。
 
あさ吉さんは「高津の富」。
あさ吉さんらしい、ほんわかとした高座。
 

  • 笑福亭喬介       「寄合酒」
  • 桂春雨          「星野屋」
  • 桂吉の丞         「強情」
  • 林家花丸         「あくびの稽古」
  • ナオユキ         漫談
  • 桂あさ吉         「高津の富」