『吉野らくらく亭寄席』

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『第13回 吉野らくらく亭寄席』に行く。
 
野田へ。
初めて『吉野らくらく亭寄席』にお邪魔する。
地域の方が中心となって開催されている落語会。
 
ビルの一階にはファミリーマートがある。
二階へ上がる。
会場の遊音堂は音楽を中心とした貸しホールのよう、台形の土地の角あたりにあるスタジオなのでほぼ三角形に近い。
 
まずはたまさん。
高座に上がったたまさん、舞台から真正面より下手の方に向かってしまいそうになると。
会場が三角形で、上手(高座から見て左)側が奥行きがあまりなく、下手(高座から見て右)側に行くほど席が多い並びになっているので。
先に、連続ショート落語を。
連続ショート落語の中で、オーソドックスなものを幾つか。
演目は「青菜」。
 
梅團治さんは「竹の水仙」。
楽屋で声だけで聞いていたが高座に上がってみて、たまさんが言っていた事がどういうことかわかったと、梅團治さんの第一声。
自然と下手側に向いてしまいそうになると。
まくらでは、他に撮り鉄のお話も。
 
一蝶さんの出番。
まくらは名前に関してのお話。
紙に書いた、難読の苗字をクイズ形式で紹介。
小鳥遊(たかなし)、十(つなし)、一番合戦(いちばかせ)などが問題に。
お客さんから正解が出ると、その問題をクシャクシャに丸めて舞台の横にぽーんと放る一蝶さんであった。
当たって悔しい気持ちを表現。
名前の話題から「八五郎坊主」へ。
 
落語会が終わって抽選会。
会を運営されているのが、商店街のお店の方々だけあって各お店で扱っている品物が賞品として提供された。
 

  • 笑福亭たま      「青菜」
  • 桂梅團治       「竹の水仙
  • 桂一蝶         八五郎坊主」