『らくご道』
『らくご道』に行く。
上方亭へ。
普段の『らくご道』よりもお客さんは若干少な目。
本日は他にも落語会が多数開催されているその影響か。
最初に私服姿のこごろうさんのご挨拶。
生喬さんは「青菜」。
今回の出囃子は「鞍馬」であった。
普段使っているMDを持ってこなかったので、ワッハ上方のありものの音源から。
こごろうさんは「鴻池の犬」。
噺の終盤、会場で携帯電話の着信音が鳴り響く。
こごろうさんは、あえてそれを噺に取り込むことで雰囲気を修復しようと努める。
それまで調子が良かったのだが、微妙に語りが崩れてしまった。
惜しまれる。
仲入りの後、対談。
生喬さんの「青菜」は、師匠の松喬さん以外から習った外稽古の一つ目のネタであったそう。
「青菜」を習いにいくことになった経緯を話された。
こごろうさんの「鴻池の犬」は千朝さんにおそわった噺。
千朝さんを、お二人は高く評価された。
- 桂こごろう ご挨拶
- 笑福亭生喬 「青菜」
- 桂こごろう 「鴻池の犬」
- 生喬 こごろう 対談「夕焼け日記」