『イントゥ・ザ・サン』を観る。 なんというか、出鱈目？ ちゃんとしたストーリーを期待する方がいかんのか。 あの女性のセリフ、皆、吹き替えなんだろうか？ 栗山千明さんなんか、顔出し程度。 劇中登場する『ガメラ 大怪獣空中決戦』の映像は御愛嬌。

『Mr.&Mrs. スミス』を観る。 広げた風呂敷が畳みきれていないような。 あれで良いのか？ という終わり方。 決着が着いてないように思える。 脚本が粗い。

『落語の定九日』に行く。 「次の節季」は、かつて枝雀師匠の、新作を発表する会にて披露された噺。 小佐田定雄先生の作である。 「こぶ弁慶」は後半のこぶ男の部分を抜き出してアレンジし、それだけで演じられていた物に、カットされた宿屋町部分を再追加し…

『Jの悲劇』を観る。 予備知識ナシで観にいったもので、ミステリ物だと思っていた。 エラリー・クイーン風の。 実際は、スリラー・サスペンス系だった。 登場人物の何人もが思い込みに陥っている。

『イン・ハー・シューズ』を観る。 姉妹間の感情というものは、難しい。 男の身としては。 タイトルも興味深い。 私は普段、相手の身に立って考えたことがどれだけあるのかと。 そう考えた。 何か古い物、何か借りた物、何か青い物、か。