『らくご道』

『らくご道』

 
『らくご道 〜笑福亭生喬と桂こごろうの落語会〜』に行く。
 
上方亭へ。
 
普段よりもお客さんは少な目。
 
私服姿でこごろうさんが登場。
列車内での出来事などを話す。
こごろうさんの隣に座った女子高生が居眠りし始めた、その至福の時間のお話。
 
生喬さんは「浮かれの尼買い」。
「三人旅」から「浮かれの尼買い」へ。
まくらでは、学校落語で女子校へ行ったお話。
若狭小浜での『いきいき落語寄席』へ、さろめさんの運転で自動車移動したお話。
大阪の落語会に、東京のさる噺家さんに弟子志望の方が東京から来られて入門を願い出た時の話も。
 
こごろうさんは「へっつい幽霊」。
まくらは無しで。
 
仲入りの後、対談。
自分の師匠の持ちネタでもある噺を、別の師匠に教わる事がある顛末などを。
 

  • 桂こごろう        ご挨拶
  • 笑福亭生喬       「浮かれの尼買い」
  • 桂こごろう        「へっつい幽霊」
  • 生喬 こごろう      対談「夕焼け日記」

 

『とくとくレイトショー』

 
徳徳亭へ。
 
お客さんは少な目。
ただ、よく落語会に来られる方ばかりなので、いろいろと試す"勉強会"には最適かもしれないと遊方さん。
落語ブームのお陰で、勉強会にも、落語が初めてという方が足を運ぶことが結構ある。
そういう方々の前で冒険はしにくいからというのがその理由。
 
一席目は「猫と金魚」。
まだまだ固まっていないので、四・五回高座にかけねばと、遊方さんの弁。
落語史上もっとも頼りない番頭さんが可笑しい。
 
二席目は「隣人(ネイバーズ)」。
マンションの同じ階に住む住人の"正体"を、妄想しまくる旦那が楽しい。
 
次回の『とくとく寄席』と『とくとく寄席』は8月15日に開催。
お盆の最中なので、お客さんが来るのか心配だという。
次回以降は、どうしようか思案中だとか。