約三十の嘘』を観る。
 
コン・ゲーム物は大好きだ。
悪くは無いんだけどもうひと味何かが足りない感じである。
ミルキーちゃんというかパインちゃんの色が薄い。
というか、もう少し魅力的な女優さん居なかったのか?
 
舞台劇みたいな印象が強い。
詐欺師たちの話なんだけれども、実際に詐欺行為を行っている場面はない。
大阪駅以降は列車内でストーリーが展開するから。
 
こういう映画って登場人物の誰かに好感を持ったりするんだけれども、
みんな詐欺師なんだよね。
被害者が居るって事で本当は問題有りなんだけれども。
 
直接は描かれなくとも、売り上げがあるというにはそういう被害があるって事だし・・・。
 
あと一つ残念なのは、ゴンゾウの扱いである。
全然活躍してないです。
前売りにゴンゾウの頭のビーズ・クッションが付いていたので、期待していたのに。
ただのイメージキャラみたいな扱いだ。