『インストール』を観る。
 
リアルでは無い。
悪口を書きたいのでは無い。
リアルで無い表現をあえて選んでいる。
例えば、冒頭に高校生達の登校シーンがあるのだが、生徒達の足並みが揃っているのである。
行進のように、右・左・右・左・・・・・と。
現実にはありえない筈のシチュエーションでもって象徴しているのであろう。
そのような標致が数多観られる。
小説ではない、映像ならではの表現か。
 
神木隆之介凄いわ。今後も楽しみな「俳優」である。
ワンシーン出演の方々も興味をそそられる。
牛之助さんも出てたし。