2005-02-12 ■ 映画 『スパイ・バウンド』を観る。 なんか、実話を元にした映画らしい。 007物みたいにスーパー・スパイが世界を救う訳でない。 実際のエスピオナージュってこんなものなのだろうか。 作戦行動が実際にどんな意味を持っていて、どのような影響が政府間にもたらされるのか、末端の諜報員には知るよしもない。 それこそチェスの駒のごとく、上から見下ろす者にしか全体像は見えない。 駒だから取られても、犠牲にしても、計画には織り込み済みなんだろう。 そのプレイヤーも成り行きを把握しているのか疑わしいが。 ヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルリッチの共演。 あ、『ドーベルマン』観たくなった。