『文太の会in茶臼山・余一寄席』に行く。
 
文太さんのお馴染み開口0番はギターの弾き語り。
ギターを会場に置いたままにしたのでチューニングがくるってしまったそうな。
自分では調弦出来ないと、紙屑屋のテンさんみたいな事を仰有る。
今回の演目は「茶臼山の歌」と「一から十」(文太の日記編・薬編)。
 
受付の際頂いた飴を、口の中でロレロレ舐めながら聴く「初天神」は格別。
「(贋作)十三の渡し綺譚」は江戸落語でいう「佃祭り」。
噺の中に「山菓子」という言葉が出てくる。
幼少の砌(そんな大したものではないが)、近所でお葬式があるとよくお菓子を配っていた。
今でもあるのだろうか、あまり見かけないのだけれど。