『第十四回 水色の 紅雀と阿か枝』に行く。
佐ん吉さんの扇子、吉朝さんの名が入ったもの。
やはり感慨深い。
阿か枝さんの「犬の目」、大変面白い。
薄々ながらそうであろうと思っていた事が裏付けられた(?)。
紅雀さんの「首提灯」はなんだかややこしい感じだ。
場面によって時代が彼方此方するようで。
「牛ほめ」も結局、牛をほめずに終わる型であった。
阿か枝さんは「ねずみ」もよい。
外題の三つが動物の名が入っているものであった。
皆動物づくしでも面白いのではなかろうか。
島之内寄席でやっていたテーマものみたいではあるが。
- 桂佐ん吉 「商売根問」
- 桂阿か枝 「犬の目」
- 桂紅雀 「首提灯」
- 桂紅雀 「牛ほめ」
- 桂阿か枝 「ねずみ」