『第4回 桂米二つるはし一夜の宿の会』に行く。
 
吉の丞さんの「狸の賽」は、八畳敷きや四畳半の件が可笑しい。
 
米二さんの一席目は「京の茶漬け」。
噺に厭味がないのはご本人が京の人間だからだろうか。
 
こごろうさんは「あくびの稽古」。
「ばやい」が強調されていて笑いをさそう。
以前には無かったように思う。
新たな工夫であろうか。
 
米二さんの二席目は「景清」。
「こぶ弁慶」と同じような展開にならないほうのオチへと。
目頭が熱くなりながらも、その余韻を感じつつ、抽選会となった。
 

  • 桂吉の丞     「狸の賽」
  • 桂米二      「京の茶漬け」
  • 桂こごろう    「あくびの稽古」
  • 桂米二      「景清」