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『第21回 落語サロンK』に行く。
世話人代表の方が素人ながら落語を一席語る会。
雰囲気がケの延長である。
客席じたいもそうである。
あまり好きではない感じだ。
さやま亭満丸さんはそれなりにお上手ではある。
声量が残念ではあるが。
あくまで素人としてでの評価。
入場料は後の四人分として考えよう。
楓さんは「東の旅」から「もぎとり」の部分。
ちょっと間違えてはいたけれど、概ね良い。
蝶六さんは「豊竹屋」。
浄瑠璃の発声に説得力がある。
狂言の反響だろうか。
歌々志さんは「壺算」。
相変わらず、仕草や表情の減り張りが心地よい。
小春團治さんは「さわやか侍」。
時代劇のパロディのような世界が面白い。
この会は、今回で一応終了だそうだ。