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『残暑御見舞枝三郎の会 〜大師匠を偲ぶ故文枝(こぶんし)の会〜』に行く。
比較的こぢんまりした会。
私の他に来られている方の半数はお知り合いのようで。
阿か枝さんは「商売根問」。
きっちりとした出来。
枝三郎さんの一席目は「蛸芝居」。
細部が気になる。
つく枝さんは「宿替え」。
ややアウェイ気味な客席に、いつもの盛り上がりが得られない。
枝三郎さんの二席目は「鹿政談」。
仲入りの後、御三人による対談。
基本的に文枝師匠のエピソードを中心に話が弾んだ。
文枝師匠と米朝師匠の稽古の付け方の違いなど、大変面白い。
最後は枝三郎さんの「テレビ葬式」。
文紅さんの作られた新作落語。
- 桂阿か枝 「商売根問」
- 桂枝三郎 「蛸芝居」
- 桂つく枝 「宿替え」
- 桂枝三郎 「鹿政談」
- 桂枝三郎 桂つく枝 桂阿か枝 「座談会」
- 桂枝三郎 「テレビ葬式」(作:青井竿竹)