『第8回 玉造・猫間川寄席』に行く。
 
文我さんの一席目の「景清」、普段聴く噺と甚兵衛さんの居なくなり方が違う。
普段聴く型は、雷嫌いなので、定次郎をほっておいて自分だけ逃げてしまうものだ。
今回のものは、定次郎が一陣の風に運ばれ、甚兵衛さんは逃げまどう人波にのまれはぐれる形になっている。
甚兵衛さんが出来た人のままである。
文我さんの演出の方が好きだ。
 
竹林さんの「仏師屋盗人」も普段聴く型と違うオチであった。
 
所感。
落語会場では携帯電話の電源を切りましょう。
自分の電話の着メロは覚えておくように。
 

  • 桂ひろば      「鉄砲勇助」
  • 桂雀喜       「天王寺詣り」
  • 桂文我       「景清」
  • 笑福亭竹林    「仏師屋盗人」
  • 桂文我       「佐野山」