『第一回 新鋭・上方落語会』に行く。
 
会場のシアター・ドラマシティは九割方の入り。
 
つく枝さんは「四人癖」。
一部言い間違いがあった。
 
鶴二さんは「七度狐」。
やはり言い間違いがあった。
フォローを試みるもやりきれず、次に進めた。
 
三喬さんは「あみだ池」。
身をかわすあたりの仕草が可笑しい。
 
雀々さんは「代書」。
枝雀さんの型だ。
「ポン」がたまらない。
まくらで「落語は間違ってもどうってことないんです」と仰有った。
後輩を庇ってのことだろうか。
 
梅団治さんは「鋳掛け屋」。
「馬の田楽」と同じく、悪童たちの表現が面白い。
 
仁智さんは「スタディベースボール」。
好きなネタです。関西人だから。
現実のペナントレースも気になるのだけれど。
 
仁智さんが噺を終えた後、他のメンバーも舞台に登場し幕が下りた。
 

  • 仁智 雀々 梅団治 三喬 鶴二 つく枝   口上
  • 桂つく枝                    「四人癖」
  • 笑福亭鶴二                  「七度狐」
  • 笑福亭三喬                  「あみだ池」
  • 桂雀々                     「代書」
  • 桂梅団治                    「鋳掛け屋」
  • 笑福亭仁智                  「スタディベースボール」