2006-10-07 『桂文我独演会』 落語会 『桂文我独演会』に行く。 今回のテーマは「東へ西へ」。 上方の落語家が東京から移植された噺を演じ、東京からのゲストの噺家さんが上方由来のネタを話される。 平治さんの「親子酒」。 上方落語との違いは、親父さんの描写の方が長くてお酒は家で飲む事、三人暮らしは同じだけれど、上方落語の方は女性が息子の嫁であるのに対し、東京版は親父の妻である事。 文我さんの「妲妃のお百」は怪談噺。 上方噺には珍しい幽霊役が登場した。 幽霊を演じられたのは藤間龍玉さんであろうか。 となると、幽太とは呼ぶべきではないか。 桂まん我 「寄合酒」 桂つく枝 「堪忍袋」 桂文我 「井戸の茶碗」 桂平治 「親子酒」 桂文我 「妲妃のお百(峯吉殺し)」