『TORII寄席』

 
『第149回 TORII寄席』に行く。
 
毎月恒例のTORII寄席。
今回は少し変わった企画だ。
かい枝さんとあさ吉さんが英語で落語、ダイアンさんが日本語の噺をされる。
 
普段は前の方に席をとるのが好きなのだけれど、今日は鶴笑さんがおられるので中程に位置してみる。
 
ダイアンさんの「仏滅の日」はご自身の体験などを元に創作された噺。
つかない日ってあるな、と共感する。
 
鶴笑さんはパペット落語。
久しぶりに拝見する。
十年近くご無沙汰であったような。
鶴笑さんの着物には、マーライオンの紋が。
どこの一門かいな。(笑)
 
かい枝さんは「いらち俥」の英語版。
行き先を聞き間違える部分はどうアレンジするのかと興味津々。
他にも工夫されていた。
 
中入りの後、米朝師匠が御出座。
高座への階段は手摺りを使われていた。
先日他の会に出られた時はお弟子さん達の介添えがあった。
快復されているようで何よりだ。
小咄を幾つかされた後、小米朝さんとダイアンさんが登場。
英語落語に関するトークに。
 
あさ吉さんは「書き割り盗人」の英語落語。
「態」「つもり」の訳に感心。
 

  • 桂小米朝          ご挨拶
  • ダイアン・オレット     「仏滅の日」(作:ダイアン吉日)
  • 笑福亭鶴笑        「パペット落語」
  • 桂かい枝          「いらち俥 A MAN IN HURRY」
  • 桂米朝           「よもやま噺」
  • 桂あさ吉          「書き割り盗人 KAKIWARI THIEF」