『桂米朝一門会』

 
『第27回 桂米朝一門会』に行く。
 
ほぼ年に一回開かれる落語会。
主催が議員さんの講演会なので、会の前にご挨拶があるのは致し方なしか。
広い会場に一杯の入り。
 
吉の丞さんは「時うどん」。
吉朝一門に多い一人の型。
 
こごろうさんは「動物園」。
こごろうさんは「動物園」を、多く演じると話題にあがる。
初期のこごろうさんの「動物園」より進化しているのは確かである。
 
団朝さんは「宗論」。
まくらで若旦那にひっかけて小米朝さんのエピソードを一くさり。
 
小米朝さんは「七段目」。
若旦那の道楽と言うことで、「宗論」にている「七段目」をもってきた。
芝居の部分が充実している。
道楽の賜物か?
 
九雀さんは「池田の猪買い」。
池田への道のりを尋ねる件は省いてあった。
 
ざこばさんは「子は鎹」。
実際に舞台に鎹を携え、まくらで実物を示された。
 

  • 桂吉の丞    「時うどん」
  • 桂こごろう    「動物園」
  • 桂団朝      「宗論」
  • 桂小米朝    「七段目」
  • 桂九雀      「池田の猪買い」
  • 桂ざこば     「子は鎹」