『ハナシをノベル!!』
『第6回 落語再生公開堂「ハナシをノベル!!」』に行く。
以前からお知らせを頂いてはいたのだが、なかなか行けなかった会。
今回初めてお邪魔する。
他の落語会と比べて、かなり雰囲気が違う。
見知った落語ファンも何人か来られているのをお見かけするが、その他に小説の方面の愛好者と見受けられる方、それに小説家の方も何人かいらっしゃっているようだ。
雀喜さんがカンフー服姿で登場。
噺は無し。
雀喜さんは八天さんと田中さんを呼び出して退場。
八天さんと田中さんがトーク。
一席目の「ロボット医者」の作者である林さんも呼ばれ、三人でお話。
アシモフのロボット三原則なんかも話題にあがる。
これは噺の重要なポイントなので、前振りの仕込みと言えるか。
八天さんの一席目、「ロボット医者」。
主人公は人間のお医者さん。
舞台は『鉄腕アトム』的な日常にロボットの居る近未来。
一旦中入り休憩。
『月光仮面は誰でしょう』のお囃子にのり、トラの覆面にカンフー服の謎の人が出座。
『仮面ライダー』ネタの小咄を二つばかり披露。
八天さんと田中さん、飯野文彦さんのトーク。
八天さんの二席目は「戯作者の恋」。
時代設定は江戸期ではあろうが、台詞に「ゲルショッカーのブラック将軍」だの「BF団のスパイダー」だの丹波又三郎ネタが出てくる。
こういった点は今後変更されるかもしれないとの事。
噺のあと、八天さん、田中さん、林さん、飯野さんで短いトーク。