『つたや寄席』

つたや寄席

 
『つたや寄席 喬若がやりますう〜』に行く。
 
新しく始まった会。
会場は、普段はお蕎麦屋さん。
長屋を改造してある、趣のある建物だ。
 
入場の際、お菓子を頂いた。
ベルギーチョコと日本の味噌餡ケーキという代物。
こういった品物を選ぶあたり、若いセンスを感じる。
お世話をされている方がお若いという事だ。
上方落語界の未来もさらに明るいと思われる。
 
会場には一杯のお客さん。
高座のやや斜め後方を望む位置にも座席が設けられる程。
全体的に若い方が多いようだ。
次回からは予約制になるかもしれないようだ。
 
まずは喬若さん。
プログラムではさん都さんが先の出番の筈であったが、会場整理などの都合で喬若さんが登場された。
まくらで、モンゴルでの落語会のお話をされた。
 
さん都さんは「強情灸」。
まくらから大受け。
 
喬若さんの二席目は「延陽伯」。
扇子を広げる所作で会場が沸く。