『ゴールデン落語会』

 
『ゴールデン落語会』に行く。
 
二日目。
喬若さんの会が終わり、真田の抜け穴を通って鶴橋へ。
もとい、自転車にて雀のおやどへ向かう。
 
雀太さんは「鷺とり」。
仁輪加付きの演出。
 
あやめさんは芸者版の「ちりとてちん」。
先代物喜び王のつく枝さんに続いての「ちりとてちん」。
芸者さんが登場人物なだけに、えぐ味が抑えてあるのは正解か。
 
千朝さんは「質屋蔵」。
旦那さんの様子が良い。
苦手な仕事をやるハメになってからの熊さんの弱気ぶりが可笑しい。
 
雀三郎さんは「ちしゃ医者」。
なんやかや言いながらも、周庵先生の事を好きな久助を表現。
汚さが目に付く噺の中の、ほっこりと暖かい部分が心に残る。