『桂文我上方落語選 京都編』

 
『第46回 桂文我上方落語選 京都編』に行く。
 
たまさんは新作の「犬養警部」。
先日の『できちゃったらくご!』で発表された作品である。
必ずしもタイトルが変わったのではない。
読み方はどーべるまんでかであるが、軽いネタばれになるので、表記を「犬養警部」にするとの事。
 
文我さんの一席目は「馬の尾」と「馬の田楽」。
先日の『宗助はんの会』でも、宗助さんがこの二題を続けて演じておられた。
頭の中で、比較しながら聴いて楽しむ。
 
福矢さんは「野崎詣り」。
まくらで、彼女と破局にいたった要因を語った。
個々を取り上げれば些細なストレスなんだけれども、積み重なると関係に影響するんだなぁと。
噺のなかにもちょっと取り入れたりして。
身を削った笑いだなぁ。
 
文我さんの二席目は「宿屋仇」。
三席目は「虱茶屋」。
 

  • 笑福亭たま    「犬養警部」
  • 桂文我       「馬の尾」「馬の田楽」
  • 桂福矢       「野崎詣り」
  • 桂文我       「宿屋仇」
  • 桂文我       「虱茶屋」