『お笑いまん我道場 〜大阪編〜』
『第10回 お笑いまん我道場 〜大阪編〜』に行く。
『まん我道場』の大阪編も十回目。
とはいっても特別な企画はせず、通常興業。
お手伝いに生喬さんが来られていた。
呂竹さんは「米揚げ笊」。
基本に忠実な感じ。
まん我さんの一席目は「東の旅」の「発端」から「煮売屋」まで。
張り扇と小拍子を小気味良い調子で叩きながら、「東の旅」。
明日の文我さんの会、昼夜の二回でも演じるネタ、稽古を兼ねての演目の選択か。
染雀さんは「辻占茶屋」。
一昨日の『生野弁天寄席』の返歌のようだ。
有る意味きつい感じのあるまくら。
客席は...大丈夫だったのだろう。ピンポイントな意味で。
まん我さんの二席目は「へっつい幽霊」。
博打打ちの脳天の熊五郎と(勘当された)若旦那の作次郎、どうしてこの二人が連んでいるんだろうと人物の配置の妙を感じる。
- 笑福亭呂竹 「米揚げ笊」
- 桂まん我 「東の旅発端〜煮売屋」
- 林家染雀 「辻占茶屋」
- 桂まん我 「へっつい幽霊」