『納涼お笑い怪談噺』

繁昌亭入り口

 
『納涼お笑い怪談噺』に行く。
 
お客さんは少なめな感じ。
『納涼お笑い怪談噺』は五回とも同じ番組なので、お客さんがばらけたのだろうか。
指定席制のためか、前から六列目あたりまではぎっしりだが、それより後の列はまばら。
妙な風景に映る。
 
たまさんは「七度狐」。
以前聴いたものより、庵主さんの不気味さが増している。
 
染雀さんは「化物使い」。
終盤の登場のキャラクターはちょっと受け入れがたい。
ああいう使い方はそぐわないように思える。
 
米左さんは「皿屋敷」。
途中で出てきたカタカナ語に興醒めする。
気にならない場合と気になる場合があるのは何が違うのだろうか。
 
南鱗さんは「淀の月」。
講談らしい因縁話。
 
福笑さんは「じたじた」。
噺が進んでいくに従って照明を暗くしていく演出。
その他にも...。
 

  • 笑福亭たま    「七度狐」
  • 林家染雀      「化物使い」
  • 桂米左       皿屋敷
  • 旭堂南鱗      「淀の月」
  • 笑福亭福笑    「じたじた」