『落語再生公開堂「ハナシをノベル!」』

 
『第10回 落語再生公開堂「ハナシをノベル!」 〜落語家と小説家のコラボレーション落語会〜』に行く。
 
あたりに着いたとき、かなりの人通りが。
『OSAKA光のルネサンス2007 中之島イルミネーションストリート』という催しが開かれていた為だ。
 
中央公会堂の中でも色々あったよう。
ABCラジオサイキック青年団』のイベントが開かれていたようで。
落語会の開場を待っていると、上の階から、竹内氏と北野氏が降りてこられるのに遭遇した。
 
まずはひろばさんの「大安売り」。
四股名の「小太り山」が可笑しい。
 
続いて、月亭八天さんと田中啓文さんのトーク
『ハナシをノベル!!』のCDブックの宣伝なども。
評判が良ければ、続刊もあるかも。
 
八天さんの一席目は「殺しの罠」。
かなりミステリー色が強い。
 
また、八天さんと田中さんの出番。
太田さんの原作を落語の形になるように手直しした際のポイントなどのお話し。
 
仲入りの後、ひろばさんが再び登場。
ざこば師匠のお家の大掃除の話や、デューク更家さんのショーの司会の仕事のお話しなど。
 
お次は、四人の作家さんによる座談のコーナー。
皆さん浴衣姿で高座へ。
 
八天さんの二席目は「残月の譜」。
噺のなかで、高座で八天さんが篠笛を演奏する演出が。
ちゃんとした噺で、演者が舞台で笛を奏でるのは珍しい。
「残月の譜」とは、噺の中に登場する秘曲の名前なのだが、どんな曲かというと...。
 
八天さんと田中啓史さんのトークその二。
新作を演じるにあたって、苦労した点など。
あんな人や、そんな人など、かなり名の通った作家さん達も『ハナシをノベル!!』に参戦するとかしないとか?
 

  • 桂ひろば                        「大安売り」
  • 月亭八天 田中啓文                 「口上その壱」
  • 月亭八天                        「殺しの罠」(作:太田忠司)
  • 田中啓史 月亭八天                 「座談」
  • 桂ひろば                        トーク
  • 田中啓史 我孫子武丸 北野勇作 田中哲弥  「座談」
  • 月亭八天                        「残月の譜」
  • 月亭八天 田中啓史                 「口上その弐」