『米朝一門獅子十六 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜』

繁昌亭

 
米朝一門獅子十六 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜 第1部 歌之助.ちょうばの会』に行く。
 
都んぼさんと吉弥さんのプロデュースによる落語会。
米朝一門の若手16人の内、二人での落語会を一日二回、四日連続の公演。
五日目は全員集合でバラエティーな落語会を。
 
繁昌亭の前では、吉弥さんと雀太さんが呼び込みをされていた。
天神橋筋商店街ではさん都さんも呼び込みをされていたようだ。
 
「岡町では窮屈なおもいをさせて、すいません」と、吉弥さんに声をかけていただいた。
・・・、すいません、『岡町落語ランド』は行ってませんでした。
その日は歌之助さんの『あがき』の方にお邪魔してました。
次回は是非ともお伺いしたいです。
 
会場は結構空いている。
 
最初は歌之助さんとちょうばさんによる対談。
お二人の弟子修行、それぞれの経験の違いが話題に。
極めて対照的な境遇であったようだ。
現時点での、各日・各公演のチケットの売れ行き、集計が出ているようで。
数字はナイショだが、それぞれの数字の違いを表情にてお二人が表す。
芳しくないものはしかめっ面であったり、成績の良い日は満面の笑みというパターン。
他に、この会はこれだけ売れているのかと悔しがるような表情であったり。
 
ちょうばさんは「天災」。
まくらで、ざこばさんに関する零れ話をあれやこれや。
主人公の男がざこばさんに見えてくる。
 
歌之助さんは「口入屋」。
筆の先で「ドガチャカ」する前に、あたりを窺う仕種をする番頭さんの様子、大変可笑しい。
 

  • 歌之助 ちょうば       対談
  • 桂ちょうば          「天災」
  • 桂歌之助           「口入屋」