『米朝一門獅子十六 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜』

ちりとてちん

 
米朝一門獅子十六 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜 第1部 ひろば.雀五郎の会』に行く。
 
米朝一門獅子十六』、今回はひろばさんと雀五郎さんの会。
 
ひろばさんの一席目は「大安売り」。
四股名の「小太り山」はいつ聴いても可笑しい。
まくらで、タイでのお仕事がキャンセルになった話。
スケジュールが空いたので、九州に出向き、新治さんや三若さんの会に出演するようになった経緯を話された。
 
雀五郎さんは「初天神」。
ちょっと雀五郎さんがぼやく。
この会では演目が発表されていたのに、昨日のリクエストに「初天神」を入れなくてもいいのに、と。
雀五郎さんもまくらが終わってから「初天神」を始めた。
 
ひろばさんの二席目は「狸の化寺」。
最初に「黒鍬」とは何かとの説明を。
天人の舞の場面で、所作の工夫に関して何か良いアイデアはないかとお客さんに問いかける。
ひろばさんは、平泳ぎのような手の動きをされていた。
変えたいのだろうか。
 
雀五郎さんの二席目は「崇徳院」。
前より良くなっている。
とぼけた感じがとても良い。