『米朝一門獅子十六 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜』

 
米朝一門獅子十六 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜 第2部 吉弥.さん都の会』に行く。
 
今回は一杯の客入り。
 
緞帳があがると、舞台には頭を伏せたお二人が。
ピッタリとくっついて座った様子が妙に可笑しい。
さん都さん、吉弥さんの順に口上を述べる。
 
さん都さんは「ろくろ首」。
本日の会の空気がアウェーだと感じているさん都さん。
昨日も、スタッフの方に「この日はさん都さんのファンが200人来ているよ〜」と冗談を言われていたさん都さん。
でもそんな時には逆に燃えているのではなかろうか。
よい感じであった。
 
吉弥さんは「千早ふる」。
上手い。
噺を操っている感じがある。
 
さん都さんの二席目は「二人癖」。
なんとか一矢報いようと、将棋作戦の男。
待ちこがれる様子が笑いをさそう。
 
吉弥さんの二席目は「お玉牛」。
終盤の酷い目に遭う男の段が可笑しい。
 

  • 吉弥 さん都      口上
  • 桂さん都       「ろくろ首」
  • 桂吉弥        「千早ふる」
  • 桂さん都       「二人癖」
  • 桂吉弥        「お玉牛」