『天神寄席』

天神寄席

 
『繁昌亭夜席 〜天神寄席〜』に行く。
 
今年最初の『天神寄席』。
 
繁昌亭に行く前に、丹波屋にて御手洗団子を購入する。
店頭に並べられたお団子の数々。
同じ御手洗でも色合いが違うものがある。
なんだこれは? と思ってよく見ると、作り物であった。
看板ですか?
 
繁昌亭の外で開場を待っていると、並んでいるお客さんに使い切りカイロが配られた。
桐灰のカイロだった。
冬は桐灰かな〜っとぅぉ。
有り難い心遣いだ。
 
まずは鉄瓶さんの「平林」。
丁稚さんが元気。
 
三ノ助さんは「アメリカ人が家にやってきた」。
演者によって細かいところが違うようだ。
 
春若さんは「はてなの茶碗」。
春若さんのネタが、ドラマ『ちりとてちん』にて無断採用されたとぼやく。
 
仲入りの後、『天神寄席』恒例の対談。
司会役は桂三風さんと桂三ノ助さん。
権禰宜の糸数さん、巫女さんの向井さんと峯松さんをお相手に対談。
天神さんで毎月おこなわれる行事の数々を説明。
昨日と今日の神事は、初天神梅花祭。
鷽替と福玉まきが有名。
福玉まき、今日はタイガースの選手が玉をまく役で来ておられたそうだ。
オリックスバッファローズの選手がその役目だった昨日、ファンである三ノ助さんは参集の一人であったとの事。
二つ玉をゲットし、その一つでカレーが当たったと、三ノ助さんは嬉しそうに語った。
対談が終わって、選手がサインされたボールがプレゼントされた。
舞台上から、五人さんが会場のお客さんへ投げ渡された。
続いて、天神さんのカレンダーと梅まつりのチケットもプレゼント。
舞台上の巫女さんとジャンケンして、勝った人に贈呈という次第。
 
米二さんは「初天神」。
寅ちゃんにふりまわされるお父っつぁんの様子が可笑しい。