『常盤寄席』

 
『第33回 常盤寄席』に行く。
 
さん都さんは「強情灸」。
昨日に続いての鑑賞。
まくらは違うものであった。
 
染太さんは「つる」。
甚兵衛さんが生き字引と言われているとなって、主人公の男が一つめの質問をする。
ここでは訳のわからない問いかけをして窘められる場面なのだが、今回の「つる」では真面な問いをしているのに、甚兵衛さんに叱られた。
どうも、しっくり来ない。
 
デイブ・レイブさんは「White Lion」。
ジャグリングやマジックを得手とするデイブさん。
今日は着物に袴という姿で落語を。
「White Lion」は基本的に「動物園」だ。
主人公の外国人が雇われて、日本の動物園でトラをやることになる。
主人公以外はほぼ日本人なので、英語落語と言っても、日本語の台詞の方が多いかも。
園長と話す際も、ネイティブスピーカーとそうでない人の英語を描き分けている。
良い感じだ。
 
智之介さんは「崇徳院」。
中に、演出意図のわからない表現が幾つか。
なんでだろう?