『ぴあ寄席』

 
『第二回 ぴあ寄席』に行く。
 
一般のお客さんと、30歳以下のお客さんとでは料金が違う。
30歳以下のお客さんは1000円安いのだが、二階席になるという企画。
お土産にオリジナルの手拭いも付いている。
 
智之介さんは「道具屋」。
主人公のアホ度が高目。
ハナをたらしていたり。
 
三金さんは「野崎詣り」。
インフルエンザにかかっているそうだ。
その所為か、張った声が出にくいようだ。
船と街道との喧嘩場面が弱くなってしまった。
今度は、良いコンディションの時に聴いてみたいものだ。
 
かい枝さんの一席目は「ちりとてちん」。
半年ほどアメリカに行かれるというかい枝さん。(一時帰国もされるようだが)
文化庁の文化交流使という大役。
噺の途中、「ちりちてちん」とはこれの事と、ドラマを引いた解説(?)場面も。
 
仲入りの後は、玉之助さんの太神楽。
以前よりトークが達者になられている。
繁昌亭の昼席にも色物として出演されているが、鳴り物の関係で夜席での出番の方が芸は濃いめだ。
顎に載せた棒の上で玉を扱いながら、「奴さん」を踊る。
 
かい枝さんの二席目は「ハル子とカズ子」。
今回、連続テレビ小説の部分には、「ちりとてちん」と、具体的なタイトルを織り込む。