『月亭遊方・三遊亭白鳥 二人会』
『第二回 月亭遊方・三遊亭白鳥 二人会』に行く。
一階がほぼ埋まるくらいの入り。
『そば落』に行かれた方も多いようだ。
最初に、遊方さんと白鳥さんのお二人が舞台に。
会の趣旨などをトーク。
両方をよく知るお客さんからのアイデアで、お二人の新作に共通する要素「イタい女性キャラ」の登場する噺をかけるという。
名びらが裏向きに置かれた。
ん、どういうことかな？ お茶子さんがわざわざそうされたのだが。
これは、ひょっとして飛び入りゲスト？
期待したが、そうでは無かった。
予定通りの演者さんの登場。
詳しく書くことの出来そうにない演目であった。結構、受けていた。
どうやら、有る意味過激な内容やら何やらを慮っての措置か。
うーん、やっぱり中身には言及出来ないや。へたれだもの、私。
遊方さんの一席目は「酔いどれ交番所」。
繰り返しギャグの可笑しさを堪能。
大きな舞台であるので、酔っぱらいのアクションが派手目であった。
白鳥さんの一席目は「ナースコール」。
看護師の夜勤の一幕。
遊方さんの「酔いどれ交番所」も夜勤のお巡りさんの噺なので、ネタがついてしまった。
新作なので、お互いそういうポイントは知らないという事か。
仲入りの後、遊方さんの二席目。
遊方さんは嫌いだという性格の女性が主人公。
まだまだ演じても良いのかなと、自身思案されているらしい。
白鳥さんの二席目はホラーな噺。
本題に入って、客席の照明が暗くされる演出。
扇子の所作に目新しいものも。
噺の中で、えらい物を使っての見立てが。
白鳥さんの噺が終わって、遊方さんも舞台に。
三回目もありそうで、なにより。
