『めいぷるごにんばやしの会』

ロビーで鑑賞

 
『第32回 めいぷるごにんばやしの会』に行く。
 
会場へ向かう途中、菓子工房エピナールさんへ寄ってみた。
この間MBSの『ちちんぷいぷい』で紹介されていたお店だ。
御菓子屋さんなのだが、パンも作られている。
夕方だったので、売り切れであった。
またチャレンジしてみよう。
 
落語会はかなりな盛況。
ロビーにテレビとスピーカーが設置されパイプ椅子が並べられていた。
小ホールには収容できないほどのお客さんが来られると予想されていたのだろうか。
大きなスポーツ大会のモニター観戦のようだ。
立ち見が出て、さらにそのロビーで鑑賞された方も大勢であった。
 
さん都さんは「強情灸」。
熱さを我慢する男の表情や仕種が念入りで良い。
 
ひろばさんは「天災」。
まくらで、一ヶ月のインド旅行の話をされた。
溜めが効果的に使われている。
まくらもギャグに織り込む。
オチ前に安心されたのだろうか、大事な台詞が抜けていた。残念。
 
吉弥さんは「狐芝居」。
途中、「江戸」と言うべきところを「東京」と間違う。
噺から気がそれてしまった。惜しまれる。
 
仲入りの後、紅雀さん。
二銭で遊興の場面は無し。
コンパクトに。
 
まん我さんは「ねずみ穴」。
聴かせる噺。
今回も、笑うポイントは少ないと前置きをされた。
 
年度末なので、会の終わりにプレゼント大会。
サイン色紙やCD・DVD、落語グッズなどが提供された。
鑑賞回数の多い方々から賞品を選択。
皆勤賞の方もかなりおられた。
 

  • 桂さん都     「強情灸」
  • 桂ひろば     「天災」
  • 桂吉弥      「狐芝居」
  • 桂紅雀      「始末の極意」
  • 桂まん我     「ねずみ穴」