『つくしんぼ落語会』
『第33回 つくしんぼ落語会』に行く。
つく枝さんの会。
最初は三四郎さん。
現在、落語会一髪が長いと話される。
演目は「つる」。
主人公の男の動作が機敏。
甚兵衛さんの家に上がる際、飛び上がる感じ。
その所作の折、三四郎さん、座布団から幾らか浮いていた。
甚兵衛さんに「つる」の由来を披露しにまわる男。
受け売りを言いたくて堪らないのだが、言い淀んだ甚兵衛さんの様子も再現したので、出し惜しみした風になる演出。
つく枝さんの一席目は「花色木綿」。
まくらでの話。
只今レコーディングダイエットを実践中なそうな。
4キロの減量に成功。
現在進行形なようで今後の成果が期待される。
落語家になった当初の頃、色々と泥棒の被害にあったエピソードもまくらで。
深刻さが無く、どこか笑える風情なのは話されるつく枝さんの人柄故か。
ゲストは雀喜さん。
功夫映画の話題に関して、つく枝さんと話が合うという雀喜さん。
ジャッキー・チェンの『鉄指拳』に関して会話が成立する程。
演目は「鰻屋」。
登場人物が皆、剽軽な雰囲気を醸し出す。
つく枝さんの二席目は「きつねつまみ」。
吉四六さんの民話を落語に仕立てたもの。
大坂から九州に旅をしてきた喜六・清八が、「狐に化かされたのは初めて」と打ち明ける件があるが、違和感を感じるのは「七度狐」の聴きすぎの所為か。
『悪魔の沼』やら、ヌンチャクのオモチャに関する子供の頃の想い出をまくらで。
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