『さやかミニ落語会』

さやかミニ落語会

 
『さやかミニ落語会 〜よね吉のはんなり落語会〜』に行く。
 
『さやかミニ落語会』、よね吉さんの担当する一回目。
以前よりも、会場に並べられた椅子が多いようだ。
会場待ちの列も最近は結構長くなっている。
 
一番手は吉の丞さん。
演目は「米揚げ笊」。
笊屋十兵衛なら手前と言われて、今来た方向をふりかえったり、紹介の手紙を見る笊屋さんが目の回りをこすったり、幾つもの細やかな表現が心憎い。
 
ひろばさんは「狸の化け寺」。
まくらは、インド旅行で騙された話を。
初めて聴いたエピソードも。
行程の間、何回騙されていたのだろうか。
 
トリはよね吉さん。
お客さんにアンケート。
よね吉を知っているか、生の落語会は初めてか、どこから来られたか、など。
岸和田にまつわる悪い想い出や、堺でのロケの話などをまくらで話された。
この会が、ご自分がメインであるのを極最近知ったそう。
事務所も早く言ってくれてもいいのに、と。
久しぶりのSAYAKAホールだそうだ。
八年前に『子どもミュージカル』に出演したそうで、稽古場所が、この落語会場である会議室だったそうだ。
本日の演目は「子は鎹」。
子供の名前は亀吉、母親に引き取られている型。
最初の夫婦げんかの場面、芝居が大きく、良く受けていた。