『つくしんぼ落語会』

ワッハ上方

 
『第34回 つくしんぼ落語会』に行く。
 
最初は市楼さん。
演目は「道具屋」。
笛を買い求める男の、えらいことになってからの態度の変化が可笑しい。
 
つく枝さんの一席目は「ろくろ首」。
ダイエットして、体重の落ちた話から。
周囲の反応のや、大食いに対する現在の見方など。
「ろくろ首」は一般的なオチとは違う物。
 
お次は染弥さん、本日のゲストは林家からお二人。
まくらでつく枝さんのお話。
染弥さんが入門された当時、染弥さんよりも三年ほど先に落語家となっていたつく枝さん。
染丸師匠が、彼を見習ったらいいと仰有ったそう。
つく枝さん、染丸師匠に評判が良かったようで。
染丸さんの家に食事に呼ばれるつく枝さん、普段、染丸さん宅では三合のご飯を炊いていたのだが、つく枝さんが来る時はそれを一升に増やしたそう。
美味しそうによく食べるのが喜ばれていたよう。
 
染弥さん、始めは「癪の合薬」をかけたのだが、忘れてきた筈の薬罐を外に持ってきたことにしてしまった。
それにすぐ気付いた染弥さん。噺をやめて急遽別の噺をすることに。
その場で「茗荷宿」を選択。
 
つく枝さんの二席目は「青菜」。
今日のつく枝さんの二席は夏の定番な噺。
定番ゆえに、落語会では他の方がかけるのでつく枝さんが演じる機会が少ない。
自分の会なら両方出来るということで、本日の番組がこのようなことに。
 

  • 林家市楼     「道具屋」
  • 桂つく枝      「ろくろ首」
  • 林家染弥     「茗荷宿」
  • 桂つく枝      「青菜」