『らくごのたまりば』

本日の繁昌亭

 
『らくごのたまりば100回記念スペシャル』に行く。
 
玉造で定期的に開催されている『らくごのたまりば』。
記念すべき100回を迎え、101回目は繁昌亭にて。
全メンバーが出演。
 
出演者が多いため、皆さん短めの噺。
 
最初は三金さん。
今日の出演順は年季の違いではなく、くじ引きで決めたそう。
演目は「大安売」。
 
竹丸さんは「いらち俥」。
お客さんはお婆さんの設定。
 
三弥さんは「桃太郎」。
微妙な言い間違いが幾つかあったのが残念。
 
笑丸さんは「野ざらし」。
登場人物のテンションが高い。
 
お次は、事前の発表では出番が告知されていなかった智之介さん。
演目は「動物園」。
アルバイト募集の張り紙で応募、の演出。
仕事を紹介の件は無い。
 
風喬さんは「勘定板」。
未だに上方弁は難しいと感じるとまくらで。
 
三幸さんは「初天神」。
既に親子で出かけている場面から、飴の件まで。
雀三郎さんからの「初天神」、無事にあがったのだろうか。
 
三ノ助さんは「鳩」。
自作の新作落語
「鯛」のような、鳩の世界の噺。
 
三四郎さんは「17歳」。
こちらも出演時間を考慮して、一部カット。
 
最後は大喜利
三金さんと笑丸さんが交代で司会役。
一つめは「一から十」、司会は三金さん。
笑丸さん・智之介さん・竹丸さん・風喬さんら、四人のチームと、三弥さん・三幸さん・三四郎さん・三ノ助さん、三枝一門のチームで対抗。
お客さんからいただいたお題での対決。
先攻の三枝一門へのお題は「落語のネタ」、後攻の非三枝一門チームへのお題は「中華料理」。
お客さんの評価は非三枝一門チームが優勢。
二つめのゲームは「あいうえお作文」。
司会は笑丸さんに交代、三金さんは非三枝一門チームに編入
三枝一門チームへのお題は「は行・結婚式」、非三枝一門チームは「さ行・お葬式」。
一文字目は、出題したお客さんが担当するという趣向であった。
 

  • 桂三金         「大安売」
  • 林家竹丸       「いらち俥」
  • 桂三弥         「桃太郎」
  • 林家笑丸       「野ざらし
  • 笑福亭智之介    「動物園」
  • 笑福亭風喬      「勘定板」
  • 桂三幸         初天神
  • 桂三ノ助        「鳩」(作:桂三ノ助)
  • 桂三四郎       「17歳」(作:桂三四郎)
  • 全メンバー       大喜利