『同窓会。 〜落語ライブ5Days〜』

 
『同窓会。 〜落語ライブ5Days〜』千秋楽に行く。
 
『同窓会。』もいよいよ千秋楽。
 
最初は佐ん吉さん。
ちょうばさんの出演に、なぜかハードルを上げるような言葉を並べる佐ん吉さんであった。
「ここにございました我々同様という至って気楽な男でございますが、他所からサバを貰いまして、片身は戸棚へなおしておいたんでございますが、片身を食べましたところぉが、空々寂々として暗ぁ〜い所へ出てまいります。」と噺を始める。
お、そういう趣向かいな、どこまでだろうか、と解りつつ聴く。
「前へ行く者、あとから来る者、各々額に角帽子という三角の布をあてがいまして、首からは頭陀袋、手には麻幹の杖をつき、糸より細い声を上げ『お〜〜いっ』といいますと「地獄八景」なんですが」とネタばらし。
続いて「道具屋」を始める。
 
市楼さんの一席目は「長短」。
気の長い男と気の短い男の、対比が可笑しい。
 
ちょうばさんは「崇徳院」。
熊五郎がどことなく可愛らしい。
 
市楼さんの二席目は「くっしゃみ講釈」。
後藤一山が良い感じ。
 

  • 桂佐ん吉        「道具屋」
  • 林家市楼        「長短」
  • 桂ちょうば        崇徳院
  • 林家市楼        「くっしゃみ講釈」