『たまの小劇場』

たまの小劇場

 
『たまの小劇場』に行く。
 
雨の残る中、中崎町へ。
 
まずはたまさんのご挨拶。
桂三歩さんに関する話題を。
師匠の海外公演で途切れるまで繁昌亭に週一回必ず行っていた話、落語番組をビデオテープに録画する際にテープに余すところなく収録している話、(ラジオ『たまの袋とじ』でも話されていた)もらい煙草の話。
風喬さんも市楼さんもギャンブルが好きなので、会の後、楽屋のメンバーで麻雀をしようかということになり、ルールの取り纏めに話題が終始したとの話も。
 
市楼さんは「普請ほめ」。
後のことの為に短めの噺を。
 
たまさんの一席目は「寝床」。
旦那が来場予定者を帳面につけていたり、卵屋の厄難の描写が更に増えていたり。
演出が加わっている。
 
風喬さんは「千早ふる」。
噺に織り込んだ時事ネタがやや古くなっていると、客席の受けを見ての反応。
 
たまさんの二席目は「佐々木裁き」。
御奉行事の場面、テッちゃんが饅頭を賄賂にさしだそうとしたり、新たな解釈が加えられている。
たまさんが使われていた手拭い、線路の模様であった。
しん吉さんの手拭いだ。
テッちゃんと鉄っちゃんがかかっていたりして。
 

  • 笑福亭たま      ご挨拶
  • 林家市楼       「普請ほめ」
  • 笑福亭たま      「寝床」
  • 笑福亭風喬      「千早ふる」
  • 笑福亭たま      「佐々木裁き」