『月なみ九雀の日』

『月なみ九雀の日』

 
『第72回 月なみ九雀の日』に行く。
 
豊中へ。
 
最初は雀五郎さん。
演目は「子ほめ」。
 
九雀さんの一席目は「佐々木裁き」。
御奉行事で遊ぶ子供達、中のテッちゃんが時代劇の悪役商人のような口調で話したり。
 
阿か枝さんは「金明竹」。
使者の早口の口上が爽快。
要領を得ない応対に戸惑う様子が可笑しい。
まくらにて、入門した頃、文枝さんの付き人として車の運転をしていた際のお話。
大阪に出てきたばかりの阿か枝さん、土地勘が無いので、××筋だの××通りへ行ってくれと言われてもなかなか理解できなかったそう。
最初の内は教えて貰えたが、何度目かには怒られてしまったそう。
 
仲入りの後、九雀さんの二席目。
まくらで麺類の話。地域によって、きつね○○やたぬき○○が違うという話題から。
演目は「稲荷俥」。
まくらをひいたくすぐりも。
 

  • 桂雀五郎         「子ほめ」
  • 桂九雀          「佐々木裁き」
  • 桂阿か枝         金明竹
  • 桂九雀          「稲荷俥」