『たまの小劇場』

『たまの小劇場』

 
『たまの小劇場』に行く。
 
最初にたまさんのご挨拶。
今日は事前に発表の無かったゲストで、笑福亭笑子さんが出演されるという。
繁昌亭では腹話術で出ている笑子さん。
色々試行錯誤されているのだが、昼席のお客さんを掴むのに苦労されているそう。
技術は凄いのだけれど、逆に理解されにくいよう。
『たまの小劇場』には、落語で。
日本で、日本語の落語をするのは初めてだそうな。
 
笑子さんの出番。
演目は「動物園」。
時代設定は現在。
無職の男が、母親から仕事を紹介される演出。
元は、英語落語での工夫か。
 
智之介さんは「野ざらし」。
まくらでは、『爆笑レッドカーペット』に落語+手品で出演した話と、手品の実演を。
 
たまさんの一席目は「ホスピタル」。
先にお客さんにアンケート。
新作の「ホスピタル」をするか、古典の「道具屋」が良いか。
「ホスピタル」を聴いたことのあるお客さんが、どれくらい居るか挙手にて調べる。
聴いたことがあるお客さんは会場の三分の一程度だったので「ホスピタル」をすることに。
婦長さんの台詞も、繰り返しギャグに統一されていた。
 
雀喜さんは「ポイントカード」。
かなり練れた感じ。
 
たまさんの二席目は「近日息子」。
言い間違いを繰り返す男に対し、激昂する男。
別の人物から突っ込みを入れられる件が可笑しい。
 

  • 笑福亭たま      ご挨拶
  • 笑福亭笑子      「動物園」
  • 笑福亭智之介     「野ざらし
  • 笑福亭たま      「ホスピタル」
  • 桂雀喜         「ポイントカード」(作:長坂堅太郎)
  • 笑福亭たま      「近日息子」