『イチロウの攻撃 二回戦』

ご近所

 
『イチロウの攻撃 二回戦 〜1回の表〜』に行く。
 
『イチロウの攻撃』の新たなシリーズ。
二ヶ月に一度、偶数月の16日(1チロウに因んで)に開催される予定。
 
最初は雀太さん。
以前には感じられた力みが取れたように思える。
 
市楼さんの一席目は「替わり目」。
半ばまで。
海へ遊びに行った際、いきなり砂浜で負傷してしまいリタイア。
その折り、どうすればけがが治りやすいか調べたのだそう。
なんでも、負傷箇所を薬品で消毒するよりも、きれいな水で洗う方が良いとか。
消毒すると、ばい菌のみならず、良性の菌まで失ってしまうからだそう。
また、傷口も乾いているよりも、適度な湿り気が必要だとの事。
そのためには、傷口のあたりにラップを巻くと良いのだとか。
市楼さん、それからの後、手を切ってしまった時に、ラップを巻いたのだそう。
手の形状のため、傷口全部をラップでカバー出来なかったのだけれど、覿面、ラップで覆った部分はすぐに治ったが、そうでなかった部分は治りが遅かったそうな。
まくらでのこの話に、お客さんが食いつくように聞き入っていた。
 
ゲストは銀瓶さん。
演目は「宿題」。
先に聴いた三四郎さんの「宿題」とは、塾から出された問題の順番が変わっていたり、オチの台詞を言った人物が違ったり。
興味深い。
まくらでは、とあるお店で食事したときのお話も。
詳しくは説明出来ないけれど、「江戸荒物」を思い出した。
 
市楼さんの二席目は「くっしゃみ講釈」。
虫づくしの歌はない型。
あれ、好きなんだけれどなぁ。
 

  • 桂雀太         「時うどん」
  • 林家市楼       「替わり目」
  • 笑福亭銀瓶      「宿題」
  • 林家市楼       「くっしゃみ講釈」