『雷神 RAIJIN』

 
『雷神 RAIJIN』を観る。
 
何年ぶりかに遭遇してしまいました。
貸し切り状態に。
 
主人公の体組織を手に入れて被害者の遺体に残し主人公に濡れ衣を着せる、連続した犯行現場を繋ぐと星座の形になる、主人公が子供の頃に兄弟を殺されたトラウマがある。
通常のサスペンス映画なら大きな柱になるところだが、この映画はそうではない。
 
ハリソン・フォードケビン・クライン主演の作品なら、主人公の行動に疑問を持たせたり、次の犯行地点を予測させたりするが、この映画では大してストーリーにからんでこない。
 
主人公のトラウマにしてもそう。
ラストにいたっては・・・。
 
さすが、スティーブン・セガール映画。
手首だけでなく、話の筋も外すとは。