『瓶成のおちけん！』

　
『第4回 瓶成のおちけん！』に行く。
　
本日の開演時間は午後6時30分の予定だったが、少し遅れて始まった。
　
最初に私服姿の瓶成さんが舞台に登場。
開演が遅れた理由を説明。
「ごあいさつ」の後にスライドショーのコーナーを設けるつもりだったが、機械の不調で時間をとってしまったのだそう。
結局、それは断念し、トークで繋ぐ事に。
舞台に染左さんも登場。染左さんも私服姿。
二人のトーク終わり、先に染左さんが楽屋へ。
瓶成さんが着替えるまでの時間、長目に出囃子を演奏して時間を稼ぐとの瓶成さんの言葉。
が、引っ込んだ瓶成さんに替わり、和服に着替えた染左さんが舞台に。
トークで間を繋ぐ。
染左さんの気遣い。
　
瓶成さんの一席目は「江戸荒物」。
まくらにて、まさかの展開。
初めに「江戸荒物」のオチを説明。
以前「江戸荒物」を演じた際、お客さんがよく理解出来ていない様子だったそう。
なので、今回、台詞とその意味を予め説明する事に。
　
染左さんの一席目は「崇徳院」。
　
仲入りの後、クイズのコーナー。
染左さんと瓶成さんがクイズで対決。
「歴史」「スポーツ」「ノンジャンル」「??」の四つのセクションがそれぞれ三問、計十二問にて勝負。
正解すれば座布団が貰え、最終的に座布団の枚数が多い方が勝ち、というルール。
事前に、瓶成さんが染左さんに電話でリサーチし、賞品は旅行に関する品物になったそう。
会場の照明は暗めになっていて、スクリーンには問題が映し出された。
出題の陰ナレ役は三四郎さん。
　
染左さんの得意な「歴史」に対し、「スポーツ」が瓶成さんの得意ジャンル、の筈であったが･･･。
「歴史」は真面目に難しい問題であったのに対し、「スポーツ」の出題は、スポーツをネタにした大喜利問題であった。
他の問題も大喜利風な問題であったり頭の体操的な設問で、瓶成さんは大苦戦。
回答の出来が悪く、瓶成さんは着物まで脱がされるはめに。
　
結局、圧倒的な差をつけ染左さんの勝利。
賞品の旅行券を受け取るも、実は旅行の割引券であったというオチ。
　
染左さんの二席目は「やかん」。
こじつけの可笑しさを楽しむ。
　
瓶成さんの二席目は「ねずみ」。
まだ荒い感じなので、今後に期待。
　

• 笑福亭瓶成　　　　　　　「ごあいさつ」
• 笑福亭瓶成　　　　　　　「江戸荒物」
• 林家染左 　　　　　　　　「崇徳院」
• 染左 瓶成　　　　　　　　クイズ対決！
• 林家染左 　　　　　　　　「やかん」
• 笑福亭瓶成　　　　　　　「ねずみ」