『桂歌之助独演会』
『桂歌之助独演会 空の蔵から総ざらい その3「夜中に何ゴソゴソしてんねん」』に行く。
本日の夜席は歌之助さんの独演会。
当日券は、二階席なら少しあった様子。
最初はひろばさん。
演目は「大安売り」。
やはり、「プロ」という台詞がひっかかる。
歌之助さんの一席目は「おごろもち盗人」。
泥棒の声の変わりようが楽しい。
繁昌亭の舞台にテーブルやお茶のセットが置かれ、楽屋コント。
今回の話題は、以前、歌之助さんが舞台で「茶の湯」のお茶を再現するという企画で、飲む役だったひろばさんの、対応と動作へのダメだし。
わざわざ用意した割烹着への突っ込みがなかったのと、お茶を飲む際に変なお椀の廻し方をすれば良かったにとの言。
なんで今更そんな事をとのひろばさんの反応。
ひろばさんのベトナム旅行話も
歌之助さんの二席目は「植木屋娘」。
以前聴いたときより、幸右衛門の感情の起伏が激しくなっている。
本日のサブタイトル、「夜中にゴソゴソ」のフレーズを織り込む。
三席目は「口入屋」。
番頭さんのハイテンションぶりが可笑しい。
この会では、スタンプカードが導入されている。
押印が三つたまったので、千社札を頂いた。
ひろばさんの後や、歌之助さんの一席目の後くらいに入場される方が結構おられる。
開演時間が5時半と、やや早めだからだろうか。