『桂吉弥の新お仕事です。in繁昌亭』

本日の繁昌亭

 
桂吉弥の新お仕事です。in繁昌亭』に行く。
 
本日の繁昌亭は吉弥さんの会。
補助席のパイプ椅子も一杯。
立ち見のお客さんもおられた。
 
プログラムに記載されていたのは吉弥さんの二席目「ねずみ」であること。
他の演目は当日に決めるという。
 
最初はそうばさん。
演目は「ろくろ首」。
婿入り先に連れてこられた男が、挨拶を促されて言った台詞が可笑しい。
結婚式でよく聞くフレーズを持ってくるところが、ナイス。
 
吉弥さんの一席目。
WBCの話や陣内・紀香の離婚の話題を経て、美人薄命の話に。
ここで「短命」になるかと思いきや、その雰囲気を読んだ吉弥さんは別の噺を選択。
演目は「花筏」。
調子に乗った徳さんが、土俵入りで見せるいろいろな仕草が楽しい。
 
よね吉さんは「天災」。
登場人物皆が明るい感じ。
面白い解釈。
 
吉弥さんの二席目は「ねずみ」。
卯之吉に寿司は何人前要るか訪ねられた甚五郎が、「花筏ではないから一人前で結構」と答えた。
一席目の演題を引いてのくすぐり。
お客さんにはじわじわと長く受ける。
 
退場時には吉弥さんがお見送り。
握手攻めのサイン攻めの写真攻め。
 
本日、会場にて4月24日の『吉弥の新世界』の先行予約の受付が行われた。
動楽亭での吉弥さんの落語会だ。
米朝事務所で4月3日より予約を受け付ける。
動楽亭の定員は100名なので、予約分だけで一杯になりそうだ。