『月なみ九雀の日』

『月なみ九雀の日』

 
『第79回 月なみ九雀の日』に行く。
 
雨の振る中、岡町へ。
 
最初は九雀さん。
演目は「七度狐」。
ねんねんよぉ〜」の冗談を言う時までも、喜六は醤油徳利を持ったままであった。
喜六は、赤子に見立てて徳利を抱いていた。
繁昌亭の昼席の出番があった九雀さん。
そこでも「七度狐」をかけたそう。
客席に小池清さんがいらっしゃっていたようで。
小池清さんに因んだ話題をまくらで話したかった九雀さん。
小池清アップダウンクイズ→ハワイ旅行→旅ネタ、ということで選んだのが「七度狐」だったという。
 
花丸さんは「三十石」。
舟唄の場面で、掛け合いの九雀さんを引き合いにだす遊びも。
まくらで、南半球さんの事を白い顔に黒い縁取り、と表現。
 
南半球さんは「那須与一」。
南半球さんのお顔、もみあげから顎髭までも繋がっていた。
なるほど、黒い縁取りだ。
九雀さんから出演を依頼された南半球さん、「ガンダム講談以外の物を」とのリクエストだったとの事。
さわりだけでもと、「見せて貰おうか、連邦軍モビルスーツの性能とやらを・・・」とガンダム講談の一場面を披露。
舞台狭しと動き回り、シャアザクの攻撃回避の様子を。
その後、「那須与一」を。
 
九雀さんの二席目は「目玉」。
山田洋次さんの新作落語
舞台や言葉を上方に置き換えてある。