『イチロウの攻撃』

『イチロウの攻撃』

 
『イチロウの攻撃 二回戦〜3回の表〜』に行く。
 
市楼さんの会。
 
最初は呂竹さん。
先だってのインフルエンザ騒動で、出番のあった落語会が取りやめになって大変困ったという呂竹さん。
先輩である市楼さんは面倒見が良いと、まくらで。
演目は「牛ほめ」。
いつも思うのだが、墨の件はちょっとひいてしまう。
 
市楼さんの一席目は「胴斬り」。
この会では、一席ずつネタおろしをしていくのだが、繁昌亭での会でもネタおろしをしたので、持ちネタが短期間でかなり増えたという市楼さん。
 
南海さんは「山内一豊と千代」。
座布団を手に登場された南海さん。
その座布団を畳んで敷き、胡座で座る。
足を怪我されているとの事。
なんでも、地下鉄の駅で、ホームから転落した酔っぱらいを助ける際にこけて膝を怪我してしまったそう。
講談の中にも、怪我をした際の話をギャグとして織り込む南海さんであった。
 
市楼さんの二席目は「ちりちり」。
ネタおろし。
小佐田定雄先生作の新作落語
遣唐使の時代を舞台とした噺。
染語樓さんが演じられていた新作。
小佐田先生も見に来られていた。
 

  • 笑福亭呂竹      「牛ほめ」
  • 林家市楼       「胴斬り」
  • 旭堂南海       山内一豊と千代」
  • 林家市楼       「ちりちり」(作:小佐田定雄)