『らくご道』

『らくご道』

 
『らくご道 〜笑福亭生喬と桂こごろうの落語会〜』に行く。
 
先に繁昌亭へ。
チケットの購入が目的。
南森町駅を出る直前に、銀瓶さんにお会いする。
『天満の銀座 〜9丁目〜』を買いに行ったのだけれど、本人の前ではそうとは言えなかった。
 
上方亭へ。
 
開演時間となり、開演前の太鼓。
生演奏であった。
今日は、鳴り物のある日なのかと思っていたら、出囃子は録音された物だった。
 
生寿さんは「平林」。
"平林"の読み方を教える三人目と四人目の男、特に四人目がわざとでたらめを吹き込んでいる感じ。
 
生喬さんは「須磨の浦風」。
久しぶりに聴くネタ。
「須磨の浦風」にはハメモノがあるので、ワッハで借りたのだけれど、太鼓は大太鼓と締太鼓がセットなのだそう。
生演奏と録音が併用されたのはその所為であった。
 
こごろうさんは「壺算」。
水壺の交渉を頼んだ男、瀬戸物屋と同じく"計算"が理解出来ない。
 
仲入りの後、対談。
動楽亭の昼席で五日間の出番があるこごろうさん、同じネタをかけてよいものか客席にアンケート。
圧倒的多数により、違うネタの方が支持された。
動楽亭の昼席の場合、通し券も販売されていることだし・・・。
生喬さん、繁昌亭の昼席でも「須磨の浦風」を一度やる予定だそう。
もっとも、マイルドにするそうだが。
 

  • 笑福亭生寿      「平林」
  • 笑福亭生喬      「須磨の浦風」
  • 桂こごろう       「壺算」
  • 生喬 こごろう     対談「夕焼け日記」