『お笑い怪談噺の夕べ』

本日の繁昌亭

 
『お笑い怪談噺の夕べ vol.3 〜ホンモノのユーレイも出まぁーす!〜』に行く。
 
『お笑い怪談噺の夕べ』の後半戦にもお邪魔する。
前半戦とは別のプログラム。
 
舞台に設置された書き割りは、やはり墓場と常夜燈。
 
たまさんは「ベルゼバブの蝿」。
タイトルからしてホラーっぽいが、コミカルな一篇。
 
染雀さんは「足上がり」。
芝居のあたりが良い感じ。
流石である。
 
米左さんは「応挙の幽霊」。
講談の「応挙と幽霊の花魁」とは全く趣向が違う。
 
南鱗さんは「生首の碁盤」。
道具屋が一旦打った碁盤が戻ってきて、また賞品となる件は「へっつい幽霊」を同工。
碁盤にとりついた怪異といえば、『ヒカルの碁』が思い浮かぶ。
 
福笑さんは「備後屋敷」。
福笑さんならではのボケまくり有り。
幽霊の出方は「真田山慕情」と同じ。
今回の幽霊染雀さんは、コンニャクと醤油も配布。
料理をしてもらいたいので、前回と同じく女性に配る。
    

  • 笑福亭たま        ベルゼバブの蝿」
  • 林家染雀          「足上がり」
  • 桂米左           「応挙の幽霊」
  • 旭堂南鱗          「生首の碁盤」
  • 笑福亭福笑        「備後屋敷」